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http://news.ltn.com.tw/news/world/breakingnews/1343038

G7領袖聲明 憂慮南海東海情勢

2015-06-09  00:38
〔中央社〕在德國舉行的七大工業國集團(G7)峰會,與會領袖發表聲明,雖未點名北京,但對南海和東海情勢表達憂慮,「強烈反對包括大規模填海造島等,意圖改變現狀的任何片面舉措。」
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日本放送協會(NHK)報導,在德南休閒勝地舉行的為期2天G7峰會,於日本時間8日晚,發表總結會議成果的領袖聲明。
報導說,在外交政策方面,領袖聲明雖避免點名中國大陸,但對南海和東海的緊張情勢表達憂慮,「強調和平解決紛爭、不妨害世界海洋自由的合法利用,至關重要」,且「強烈反對訴諸威嚇、強制或動用武力,以及包括大規模填海造島等,意圖改變現狀的任何片面舉措」。
報導稱,相較於去年領袖聲明,此番聲明更明確表態批評中國大陸的相關作為。
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香港中通社報導,中國大陸外交部發言人洪磊今天在例行記者會上強調,關於本次G7峰會討論的有關議題,「我要指出,中國對南沙群島及其附近海域擁有無可爭辯的主權,中國在部分南沙島礁進行建設是中國主權範圍內的事情,別國無權干涉。」
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在德國舉行的G7峰會,就全球和地區問題進行討論。有記者提問,會議將發表聯合聲明,可能涉及南海問題、烏克蘭危機和對俄制裁。中國大陸和俄羅斯未參與峰會,中方對此次會議持何立場?
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洪磊作上述回應後並指出,關於烏克蘭問題和對俄制裁,中方已多次闡述反對動輒威脅和實施制裁的一貫立場,認為對話和談判是解決烏克蘭危機的唯一途徑。希望有關各方切實履行明斯克協議,繼續推動政治解決烏克蘭危機進程,為從根本上解決危機做出最大努力。
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 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150609/k10010107511000.html
(NHK 影音 2' 30")
 
 

首相 力による一方的現状変更認めることできない

 

 
 
 
首相 力による一方的現状変更認めることできない
安倍総理大臣は訪問先のドイツで記者会見し、ウクライナ情勢をはじめ、海洋進出を強める中国を念頭に、「力によって一方的に現状が変更されることはヨーロッパでもアジアでも認められない」と述べ、いかなる紛争も対話によって平和的に解決すべきだという考えを強調しました。
 
また安倍総理大臣はロシア外交に関連して、「私はプーチン大統領との対話を続けていく考えだ」と述べ、北方領土問題を前進させるため、プーチン大統領の日本訪問を年内の適切な時期に実現したいという考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、ドイツで開かれた今回のG7サミット=先進7か国首脳会議について、「G7サミットは、40年の長きにわたり、その時々の課題に協調して取り組む場となり、世界の平和と繁栄に貢献してきた。ことしのサミットでも、テロや感染症の脅威、女性の人権、こうした新たな課題に世界が手を携えて取り組んでいく。その強い意志を共有することができた」と述べました。

そして安倍総理大臣は「私たちには共通のことばがある。自由、民主主義、基本的人権、そして法の支配。基本的な価値を共有していることが、私たちが結束する基礎となっている」と指摘しました。
そのうえで安倍総理大臣は、ウクライナ情勢をはじめ、南シナ海や東シナ海で海洋進出を強める中国を念頭に、「力によって一方的に現状が変更される。強い者が弱い者を振り回す。これはヨーロッパでもアジアでも世界のどこであろうと認めることはできない」と述べました。

そして安倍総理大臣は「法の支配、主権、領土の一体性を重視する日本の立場は明確で一貫している。いかなる紛争も力の行使や威嚇ではなく国際法に基づいて平和的に解決すべきだ。平和的・外交的な解決は、対話なくしてありえない」と強調しました。

さらに安倍総理大臣は、対ロシア外交に関連して、「ロシアには責任ある国家として国際社会のさまざまな課題に建設的に関与してもらいたい。そのためにも私はプーチン大統領との対話をこれからも続けていく考えだ」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は「ロシアとは戦後70年たった現在もいまだに平和条約が締結できていないという現実がある。北方領土の問題を前に進めるため、プーチン大統領の訪日を本年の適切な時期に実現したいと考えている。具体的な日程は、今後、準備状況を勘案しつつ、種々の要素を総合的に考慮し、検討していく考えだ」と述べ、プーチン大統領の日本訪問を年内の適切な時期に実現したいという考えを示しました。

一方、安倍総理大臣は、三重県で開催する来年のサミット=主要国首脳会議にロシアの参加を認めるかどうかに関連して、「ウクライナ情勢の現状に鑑みると、現時点ではロシアを含めたG8で意味のある議論を行えるとは考えがたい。しかし同時にシリアの問題、イランの核開発の問題、北朝鮮の問題などについて、ロシアの建設的な関与も必要だという認識は、今回のサミットでも多くの首脳が共有していたと思う」と述べました。

また安倍総理大臣は「来年のG7サミットの議長国として、G7が世界の課題に対応していくうえで結束が必要であることを主張し、議論をリードしていきたい。自由や民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値を共有するG7こそが、結束して出すべきメッセージを発出していきたい」と述べました。