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美艦巡南海將「例行性、將持續」- 美軍驅逐艦「拉森號」駛進中國在南海人造島礁的十二浬範圍內
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美軍驅逐艦「拉森號」駛進中國在南海的人造島礁的十二浬範圍內。(路透)
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美軍驅逐艦「拉森號」27日進入中國宣稱擁有主權的南海渚碧礁十二浬海域巡弋,中國對此強烈抗議,並召見美國駐中大使鮑卡斯提出嚴正交涉。中國批評美國「非法」進入中國領土,中國兩艘軍艦跟蹤、監視。圖為拉森號2009年在太平洋航行檔案照。(路透)
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2015-10-28

中批蓄意挑釁 派兩艦跟蹤

〔編譯管淑平/綜合報導〕美國軍方數月來一再聲明後,終於以具體行動維護歐巴馬政府主張的南海公海航行自由權,美軍驅逐艦「拉森號」廿七日進入中國宣稱擁有主權的南海渚碧礁周圍十二浬內海域,挑戰中國的主權主張。


中國軍方派出「蘭州號」導彈驅逐艦、「台州號」巡邏艦跟蹤警告拉森號,中國外交部則表達強烈不滿與堅決反對,批評美艦「蓄意挑釁」,損害美中關係和區域和平穩定。

渚碧礁原為礁石,僅在低潮時露出海面,主權國至多可主張離岸五百公尺內的範圍為「安全區」,安全區外的他國機艦依法有權自由行動。美國選擇中國建有機場跑道的渚碧礁展示立場,針對性十分明顯。

根據美國軍方說法,拉森號在偵察機伴隨下,當地時間廿七日上午「通過」渚碧礁的十二浬線,完成巡弋,未生事端。這次行動是「依據國際法在南海例行行動」的一部分,「並非針對任何特定國家」。

美方:航行公海 毋需徵詢

美國國防部長卡特廿七日出席參議院軍事委員會聽證會時,不願公開確認美艦進入中國人造島十二浬內,但強調最近幾天美軍已在南海區域執行任務,未來幾週和幾個月都會持續運作。國務院發言人科比廿六日表示,美國在國際海域執行航行自由任務,不需要徵詢任何國家。匿名國防官員告訴路透,「這將是例行性而非一次性的行動」,且也有可能針對菲、越在南沙群島興建的設施展開。

中國外交部發言人陸慷廿七日表示,拉森號「非法進入中國南沙群島有關島礁鄰近海域」,中國「堅決反對任何國家以航行和飛越自由為名,損害中國主權和安全利益」,「對於任何國家的蓄意挑釁,中方都會堅決予以應對」。聲明強烈敦促美方「立即糾正錯誤」,不得採取任何威脅中國主權、安全利益的危險、挑釁行為,「以免進一步損害中美關係和地區和平穩定」。

中方召美國大使 強烈抗議

中國外交部副部長張業遂召見美國駐中國大使鮑卡斯,提出嚴正交涉和強烈抗議。中國外長王毅被問及此事時表示,「我們奉勸美方三思而後行,不要輕舉妄動,不要無事生非」。

部份專家認為,中國可能會抗拒美國讓這類行動成為例行常態,或許會由海軍試圖封鎖或包圍美方船艦,使得情勢有升高之虞。但中國南京大學南海專家朱鋒預期,北京的回應會有所限制,因其最終不希望衝突。

澳洲邦德大學中西關係助理教授戴維斯(Malcolm Davis)說,中國或許不會直接派艦挑戰美艦,而是宣佈在南海劃防空識別區,或者加派部隊、戰機進駐,加速該區域軍事化,區域緊張將升高,「屆時球又回到美方那邊」,華府將面臨要不要退縮的更大壓力。

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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151028/k10010284961000.html

(NHK 影音 1分38秒)

米国防長官「南支那シナ海での活動 今後も継続」

10月28日 4時20分
中国が南シナ海で人工島を造成している問題で、アメリカのカーター国防長官は中国が主権を主張する人工島から12海里以内の海域でアメリカ軍の艦艇を航行させたことを公式に認めたうえで、こうした活動を継続する考えを示し、反発を強める中国との間でせめぎ合いが続いています。
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アメリカ政府は27日、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で、中国が造成している7か所の人工島のうち、スビ礁の12海里=22キロの中にアメリカ海軍のイージス艦「ラッセン」を派遣し航行させました。
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12海里は領海と認められる範囲ですが、アメリカ政府は国際法上、人工島は領海の基点とはならないとして、中国の領海とは認めない立場を明確にするため、今回の行動に踏み切りました。
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これについてカーター国防長官は27日、議会上院の公聴会で、イージス艦が中国の人工島の周辺12海里を航行したことを初めて公式に認めました。
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また、アメリカ政府として国際法で認められるあらゆる場所で飛行、航行し、活動するという従来の方針を重ねて強調したうえで、「今後、数週間から数か月の間に、さらなる海軍の作戦があるだろう」と述べて、こうした活動を継続する考えを示しました。
一方、中国は国防省の報道官が、27日夜談話を出し、アメリカ海軍のイージス艦に対して、中国海軍のミサイル駆逐艦「蘭州」(らんしゅう)などが警告を与えたと発表するなど反発を強めており、今後、南シナ海で両国のせめぎ合いが続きそうです。

国連「平和的方法で解決を」

アメリカ軍の艦艇が南シナ海で中国が主権を主張する人工島から12海里の中を航行し、中国が強く反発していることについて、国連のデュジャリック報道官は27日の記者会見で、「周辺海域での緊張の緩和に向けて、関係国は最大限自制し、対話を通じた平和的な方法で国際法や国連憲章に基づいて問題を解決することを望む」と述べ、アメリカと中国の双方に自制と対話を呼びかけました。
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一方で、アメリカが国際法上、人工島は領海の基点にはならないとして艦船の航行に踏み切ったことについて、「アメリカ軍の行動が合法か違法かを判定する立場にはない」と述べるに留まり、米中双方に配慮した慎重な立場を示しました。